ごめんなさい！私は（新ルートが）あればあるだけやっちゃう我慢できないだめな子なんです！
雑談
かくしごと最終巻、ついに今月発売ですね。アニメもおもしろかったしすごく楽しみ。
あとアクタージュ12巻。おもしろかった。めっちゃ叫びながら読んだ。羅刹女はじまってからの数巻はずっと怖い怖い言いながら読んでる。けいちゃんも怖かったけど、ももちよも怖くてすげーって思った（こなみ）。乙側のラストの演出は「やったな～～～」とつい言ってしまった。わたしはももちよ推し。この略だとどこぞの魔法少女みたい。
発売日（7/3）の翌日、だから先週の土曜日かな。埼玉は大宮駅前の某専門書店に買いに行ってきたんですけれども。今月はあくたもそうですが、もう一つ大きいのがありました。
言わずもがな鬼滅の刃21巻のことです。はい。
なにがすごいって、入り口入ってすぐの新刊コーナーに平積みでぱっと見で3桁ほど積んであったこと。十数冊の山が20くらい並んでて。写真撮っておけばよかったかな。
出版不況が叫ばれる昨今、紙の本が出るだけでもすごいと言われるほどなのに、それが1店舗でそれだけ積んであるんですから相当なことです。普通なら書店の棚に1冊刺さってたらいいほうで、そもそも1冊も入荷していない、なんてこともザラにありますからね。
帯によると、初版300万部！累計8000万部突破！この時代にこの数字。レジをみると普段はまず見ないタイプの親子連れがキメの予約をしている。テレビを見れば連日のように主題歌が流れ、キメの話題が話されている。誰がどう見ても社会現象。
ここまでの社会現象になるとは、金未来杯の読み切り読んだときには思わなかったどころか、あの頃は「面白いけどジャンプで流行るタイプじゃないなー」とすら思っていましたし（さりげない古参アピール）。
別にキメの話がしたかったわけではないのについつい尺とってしまった。
そろそろサマポケの話をしよう。
サマポケ、卓球から（面白すぎて）抜け出せない！バグだ！
今回も割れ対策の卓球ループあるのかな？わざわざ他のに変える必要もないしあるだろうけれど。
今ちらっと確認したら、発売日からもう2週間近く経ってますね・・・
小説読んだり漫画読んだりもしもしゲーの周回してたらすっかり時間が経ってしまった。もう少し絞るべき。
あとは純粋にミニゲームやったり、称号集めたり、共通の会話回収してました。このゲームすごいフラグ管理がこまっこいというか、そんなとこで会話変わってるの！？みたいなシーンがすごい多いんですよね。そういうの探すのがすごい好きで、つい最初からやり直してしまうこともしばしば。ただしルシ系の称号集めはしんどい。集めるけど。
何気なく進めているときに突然スキップが止まったりして、なんだと思ったら1クリック分だけ文章が変わってたり。
例えば識√の話をすると、共通部分でのみきと話す日があるんですが、その日は別に√に入るために必須なフラグではなくて見ても見なくてもいい日になっていて。その後、√に入った後に改めてのみきに会うと、はじめて会ったか再会かで反応が少し変わるんです。
他にも、秘密基地に通い詰めているときには「毎日こんなところに来ていていいのか？」といった会話が追加されたり。
当たり前のことだと思われるかもしれませんが、たまにこういうフラグ管理がガバガバなゲーム、あるんですよ。”会っていないキャラと既に会っているかのような描写”が出てきたり、逆に”もう会っているはずのキャラと初めて会う描写”が出てきたり・・・
そういった細かいところがしっかりしていないと、どこか引っかかりを覚えてちゃんと物語に集中できなくなってしまったりするので、これは物語に入り込むためにはとても重要なことだと思っていて。
あと共通周ってるときにうみちゃん√みつけたんですが、新録部分のうみちゃんの声が今までの部分と違う気がして。
田中さん声がちょっと変わったかな？もしくは録音環境の違い？まぁ、2年も間が空いてるのもあるし多少はしょうがないよね。
つい新√（識√）に手を出してしまった
本当は既存√全部終わらせたあとのお楽しみとしてとっておくつもりだったんです。本当なんです。信じてください！
どうでもいい言い訳はこの辺にして。
前述の通り、識√終わりました。ので、振り返りと感想でも。
その前に、そういえばやってなかったタイトル比べから。
これが無印の1周目。
これがRBの1周目。
識√エンド後。
こうしてみると、無印のタイトルは4人しかいないのもあって随分とすっきりした印象があります。
3枚目を見てもらえればわかる通り、サマポケはこの”√クリアしたヒロインがタイトルから一人ずついなくなっていく”演出がすごくいいんですよ。詳しくは省きますが、ストーリーとも関わってて。無印で初めて見たときはついつい声上げてしまった。なんかことあるごとに声上げてる気がする。まぁいいや。
ここから振り返り。
まずはプロローグ。無印からいろいろ変わってました（主に新ヒロイン周り）。
開幕直後～下船あたりの羽依里（変換しにくいなぁもう！）のセリフにボイス（CV:千葉翔也）が付いたこと。例の選択肢群も声付きで聴けるよ！やったね！
で、そこからしばらく今まで通りの展開で進んだ後、新ヒロインとの初対面シーン。
初対面のとき。お腹空かせて倒れているところを見つける。
見るに見かねて食べ物を持っていくと、お礼になんでもすると言われる。
が、島の案内を頼むと働きたくないと泣き叫びながら走り去ってしまう。
ここまでテンプレ。
しょっちゅうすさまじい泣き声をあげるわけだけど、この日常シーンの泣き声とシリアスシーンの泣き声の差が本当にすごいから是非聴いてほしい・・・
着物の少女、というか識のCVを担当しているのがファイルーズあいさん。某ダンベルから一気に人気になったけれど、新人とは思えない演技力の高さ。というかダンベルから現場に本格参入したっていうのが信じられないくらい上手い。大型新人というのはこの人のような人を指すのだなと思う。
また行き倒れていた少女に大好物のおむすびを渡す。
おにぎりではなく、おむすびという呼び方にこだわるところはチャーハン焼き飯論争を思い出す。
その後、少女は自分の名前を識と名乗る。名字は飾りだからいらないらしい。
自分のことを鬼と名乗った識に対しての一連の流れ。2000年当時はまだ中二病という語は世間に浸透していない。
おや？と思って調べてみたら、ネットから中二病って言葉が広まったのは2005年あたりらしいですね。発祥が伊集院のラジオらしいっていうのは知っていたけれど、広まった時期は知らなかった。
つまり、当時はまだ明確な呼称はなかったものの、よくある思春期特有のアレだとふんわりと理解はされていたという感じですね。
このあと、前回では共通ラストか紬√に入るまで出てこなかったシズクさんがCG付きで登場して（この辺りはまた今度）、いろいろあって、しろはと会ってプロローグ終了。
・・・なんですが。ここで流れるのがアルカテイルではなく新OPのアスタロア。もうほんっとうにびっくりした。というのも、このゲームの存在を知った後にざっくりと公式HPを眺めた程度で情報収集をやめていたので、新主題歌があることは知っていましたが普通にここではアルカテイルが流れると思っていたので。
これもいい曲で、アルカテイルとはまた違った重低音が印象的。拙者、サビのバスドラすこすこ侍。BPM的にはそこまで速いわけではないけれど疾走感もあって。どちらもサマポケのOPって感じですき。
サビの”もう一度だけあの懐かしい夏に還ることができたら”という歌詞なんてまんま今もう一度サマポケをプレイしてる自分自身と重ったりして。つい泣きそうになって。始まってからそこまで経ってないのに。なんというか、帰ってきた！って思えたんですよね。サマーポケッツに。
※ここから先は√中盤あたりまでのネタバレ注意でお願いします。
流石に全ての流れ書くのはどうかと思ったので中盤まで。具体的には識が古文書を読むあたりまで。最後のほうは少しぼやかして感想を書く。
ここまではキャラの基本情報だったので丁寧に追ってきましたが、ここから多少は加速するつもりです。（追記：するつもりでした。殆ど自分用の振り返りメモと化しているが気にしない！）
しばらく共通の選択肢のハイライトが続きます。
島の住人から聞いた鬼の話。
四神・・・スクワット・・・
野草を食べて飢えを凌いでいる図。
成長期なのに主食が草ばっかりだったらそりゃ行き倒れてるよね・・・といったところ。
サザエの密漁に対する罰として船の掃除をさせた後の一幕。
あまりの空腹にサザエを密漁した識と、かばって一緒に謝った羽依里。密漁に対する罰として船の掃除をさせた後、サザエを食べさせてくれる漁師の皆さん。優しすぎる。
駄菓子屋に食べ物を買いに来たシーン。
おむすびせんべいが売り切れていたところ、かき氷がおむすびに見えた結果。そもそもおむすびせんべいはまだ米から作られてるからわからなくもないけど、かき氷がありならなんでもありじゃないです？
この後、駄菓子屋のおばあちゃんから山の上の神社が鳴瀬神社という名前であると聞きます。
鬼の語源。
こんな話を知ってるなんて、蒼ちゃんは物知りだなぁ（すっとぼけ）。
ぼっちから連想されたしろは＝鬼説。
鬼の語源がぼっちというところから、ぼっちのしろはは鬼なのでは？説。いくら事実でも酷すぎる！
記憶喪失のカミングアウト。
思春期特有のアレかと思いきや、まさかの展開。実は記憶喪失だった識。
「”鳴瀬”は残った」という発言のあと、自分の性が”神山”であることを思い出す。
この日はここで別れることに。
ここまでが共通の選択肢で、ここから先は本√に入ります。
宿なし宣言。
翌日、識を探した結果、神社の境内で寝ていたのを見つける。
今まで野宿だったというカミングアウト。ダメ、ダメだよ！いくら島の人たちが優しくても、14歳の少女が外で寝るのはいろいろとダメだよ！
というわけで、流石にそのまま放置しているわけにもいかず、加藤家に連れて帰ることに。もはや本人の意思とか関係なく周りが強制的に泊めることを決める。あたりまえだ。
鏡子さんによると、この島には鬼の伝承も、神山さんもいないとのこと。識はどこからきたのか？（「鳴瀬は残った」発言とか、神隠しとか、七影蝶とかでなんとなくわかったとか言ってはいけない）
年上にはこういえば効く。
鏡子さんが蔵からみつけた制服を着た識。
可愛い後輩から先輩と言われたら、男女関係なく骨抜きにされてしまうのも当然。
うみちゃんからのありがたいお言葉。
子供たちとの鬼ごっこ。
このうきょおおお！がまたいいんですわ。本当、全力の叫び声が上手すぎる。
ここすき。
このシーンが本当に好き。みて。
先輩と言われて蒼が骨抜きにされている中で放たれた発言。
一気に温度差が変わりすぎて風邪ひきそう。
島の住人以外は知らないはずの七影蝶やお役目のことを知っている識。この時点で識は島に深く関わっていることが確定したようなものですね。
それにしても、先輩って言われてデレデレしてた直後にこんな話できるなんて、蒼ちゃんも器用ね・・・
空門の蒼ちゃんでも鬼の話は”識”らないそう。そんな中で関係ありそうな話として、鳥白島の神隠しの話と海賊の話をしてくれる。
良一のお見舞い品。
風邪を引いた羽依里に対する良一からのお見舞い品（エロ本）。よりによってそのチョイスは・・・
蒼に「神山は鬼の一族と呼ばれていた」と言われた後。
鏡子さんが蔵でみつけた古文書を読みどこかへ行ってしまった識を探す羽依里。その途中で山に光を見つけ追っていくと、そこには着物を着た蒼が。
今はいない神山さんは、ずっと昔に途切れていたらしい。
蒼と共に山を進んでいくと開けた場所に出る。皆さんご存じ迷い橘です。
で、そこで識が寝ていたので背負って連れ帰る。
うみちゃんの代わりに鏡子さんがおむすびを作ってくれる。
・・・流石におむすび程度なら大丈夫だよね？
目を覚ましたことを謝る羽依里。
識の叫び声を聞いた二人に責められる寝起きの羽依里。理不尽すぎる。
叫び声の原因は、まぁ、うん。予想通りだったよ。
どうやったらそんな叫び声が上がるおむすびが作れるのか。逆に気になる。
・・・といったところで宣言通り終了。
あぁ、長い。長すぎる。どれだけ細かく振り返りしてるんだか。この記事書くのに数時間かかってるのもアホすぎる。もっと要約できただろって思いつつ、あれもよかったこれもよかったとなってついほとんど書いてしまった。
今後の課題ですね。本当に・・・
全体の感想
よかった。とにかくこの一言です。
内容的には、七影蝶や空門のご神木、灯籠流し、神隠しといったいろんな√の要素、というか情報が入り混じっていましたね。
別にこの√から入っても全く問題はないけれど、きちんと今までにあったいろんな設定が組み込まれていて、それがよかった。津波なんかは新しい設定だったけど、それ以外の識周りの設定は既存の設定の組み合わせでしたし。
最後の石碑のシーンで普通に泣いてましたよ。私。
あとEDの歌詞が完全に識√の内容に沿っていて、それもまたすき。
次の√どうしましょう。ほんとに。
蒼√からやっていくつもりだったのに、1周目で既に崩れてしまった。ここまでくると、もはや先に新√終わらせてそこから既存√やっていこうかな、とか思い始める。
でもシズク√は紬√終わらせてから入りたいなとも思うし・・・もどかしい。
とりあえずのみき√かな。で、次にうみちゃん。その次・・・迷う。シズクか、紬か。多分どっちか。今の気持ちだと紬を先にしそうです。
